俺がオマエでアタシがアンタ?!



晴天に、所々雲が流れる。

今日も1日中マスターエメラルドを守っている、赤いハリモグラことナックルズが空を眺めている。

「・・・退屈だな。」
ここ最近、何事も無く同じように過ごしているからなのか、単調な日々になっていた。

無論、ナックルズとて、単調にならないようにエンジェルアイランドの探索、身体の鍛錬などをマスターエメラルドを守っ ている合間にやっていた。

しかし、1人である以上、どうしても単調になりがちなのも事実である。

「体でも鍛えておくか。こうも体を動かさないんじゃ、鈍っちまう。」

よっせと、祭壇から降り、トレーニングするところへ向かおうとしたところ、空気を切る音が聞こえてきた。
それは、だんだん近づいてきたが、周囲をみても姿が見えない。
と、なると・・・
「太陽を背にしているのか・・・?」

手をかざして太陽のほうを見ると、影が見えてきた。
次第に近づいてくるにしたがって、輪郭がはっきりし始めた。


その影が着地したとき、そこには美しい蝙蝠の女性、ルージュがいた。

「ハーイ、ナックルズ。暇なようだから遊びに来たわよ。」

「誰が暇だと! 俺はなぁ、マスターエメ」
「ラルドを守るという使命があるんでしょ? 耳にタコが出来るほど何回も聞いたわよ。」
暇、という言葉を聞いてカチンときたナックルズはいつものごとく、告げようとしたが、途中でルージュによって遮られて 、それ以上言えなくなった。

「でも、やっぱりいつ見ても綺麗ね。さすが‘マスター’と呼ばれる所以ね。」
「見に来ただけなら、とっとと帰れ。」

「何よ~もう・・・せっかく、わざわざここまで来た女性に対して、何も出さないで追い返すの? 冷たいわねぇ~」

うっ、と息を詰まらせるナックルズ。

「ったく・・・しょうがねーなー。飲み物ぐらいしか出せないけどよ。こっちへ来いよ。」

数分後。

ナックルズハウスのリビングのテーブルに置かれた、たっぷりミルクを入れた紅茶を前に座っている2人。

「しかし、よくもまぁ、飽きないもんだな。オマエは・・・」
「あら? 何回見ていても飽きないわよ。」
と、言って笑う彼女。

「あら。いいじゃない、この紅茶。おいしいわよ。
アンタって、口じゃ、ああ言っているけど、本当は優しいのよねぇ」
「べ、別に優しくなんてしてねぇよ! 俺はただ、とっとと早く帰って欲しいだけなんだからよ。」
とそっぽを向く。
ルージュは、ナックルズが僅かに赤面しているのを見逃さなかった。
‘ほんと、素直じゃないわねぇ・・・ でも、そういうところが可愛かったりするのよね。’
フフ、と笑うルージュ。
「な、何がおかしいんだ?!」
「なんでもないわよ。さてと、そろそろ失礼するわ。出る前に最後に見てもいいかしら?」
「む、まぁ、それくらいなら・・・いいけどよ。」

祭壇へ向かい、階段を登る2人。
しかし、登る途中、石が緩んでいることに気が付かなかったルージュがバランスを崩し、階段から落っこちた。
すぐ後ろにいたナックルズを巻き添えに。

「えっ」
「なっ」

ナックルズとしてはあまりにも唐突のことだったので、ルージュが地面に叩きつけられないように、庇う事ぐらいしか出来 なかった。
それから、闇に包まれた。



どのくらい時間が経ったのだろうか。

「う・・・」と、僅かに身じろぎした。
目を開けると、明るいオレンジ色の空が見えた。
‘あれ・・? 何でここにいるんだ? 確か、マスターエメラルドのところへ行く・・・’
そこまで考えて、自分達が階段から落っこちたことを思い出し、同時に体のあちこちが痛み出した。
‘そうだ、あいつは大丈夫か?!’
とあわてて周りを見て、そのまま固まった。

なぜなら、目に入ったのは、鏡の中でしか見れない、赤い、自分の体があったからだ。
‘な、何で俺がそこに??’
と、そこまで考えて、ふと手を見ると、いつものグローブではなく、すらりとした長手袋であった。
さらに、足元に目をやるとハイヒールブーツを履いた、黒いボディスーツを着ている丸みを帯びた大腿があった。
まさか、と思い、背中に手をやると羽に触れた。
‘いま俺はルージュの体になっているのか!? ということは、じゃあ、そこにいる俺は・・・’
そこまで考えた時、ナックルズの体が起き上がり、周りを見回しながら、
「いたたた・・・ ナックルズ、大丈・・・」
大丈夫?、と言いかけて、固まった。

それから、先ほどの自分と同じように手を見て、こちらを見た。
「ぎゃあぁぁぁーーーー!! なんでアタシがそこにいるのよ!! それになんでアンタの体になっているの!!」
と、肩をつかまれ、ガクガクと揺さぶりながら堰を切ったようにまくしたてる。
「お、俺だって知るかよ! そもそも、階段から落っこちただけでこうも簡単に精神が入れ替わるもんなのか?」
「そんなことわからないわよ! ああ、もうよりによってなんでナックルズになっているのよ~! 裸だし、汗臭いし、モグ ラ臭いし、おまけにグローブも臭っているし!」
「俺だって、何で女のオマエの体にならなきゃいけないんだよ! てか、そこまで言うのかよ!」

と、散々2人してああだ、こうだとわめく。

しばらくして、息をつきながら座り込む。

「・・・いつまでもこうも、口論していたんじゃ、元にもどらねぇし。テイルスのところへ行って何か良い方法が無いか聞い て見ようぜ。」
「それもそうよね・・・ でも、テイルスのところは駄目よ。」
「何でだよ? 近いし、いろいろ知っているし。」
「のこのこそこへ行って、ソニックにでも会ったらどうなると思うのよ? 散々からかわれるネタにされること間違いない わよ。」
「・・・・・・・確かに、そうだな。しかし、他に相談できる相手って・・・」
「他にもいるじゃない。エッグマンのところよ。そりゃ、あのジジイのところへ行くのは気に入らないでしょうけども、か らかわれないだけマシよ。」
「でも、シャドウが居るんじゃねーのか?」
「今は任務で居ないわ。だから、大丈夫。」
「よし! そうとなりゃ、行こうぜ。」
「どこにあるか、わかっているの? 私が案内するわよ。」
と、ルージュがジャンプして・・・地面に落ちた。

「・・いまのアタシはナックルズの体だから、飛べないわ。 ナックルズ、飛べる?」
「そう言われても・・・どうやるんだ? こうか?」
と、ナックルズが羽を動かすが、一向に浮かばない。

顔を見合わせて、
「これはどうしたらいいんだ」
「これはどうしたらいいのかしら」
2人同時につぶやいて溜息をつく。

「・・・・・・どっちにしても、この状態じゃあ、テイルスのトルネードを借りるしかないわね。」
「・・・・・・そうだな。」

いつもならすぐに着くが、それは飛んでいく時のこと。
いまは歩きで向かっていったため、時間がかかってしまった。

テイルスの工房に着いた時は、既に黄昏を過ぎており、夜になりつつあるときであった。

ドアをノックして、
「おーい、テイルス、いるかー?」
とルージュがナックルズの口調で言う。

はいはーい、と返事が来て、ドアが開く。

「どうしたの、ナックルズ。こんな時間に来て。あれ? ルージュも来ていたの?」

「こんばんは、仔キツネちゃん。急で悪いんだけど、トルネードを借りてもいいかしら?」

「いいけど・・・もう夜だよ? 大丈夫なの?」

「私が何者なのかお忘れ? 心配しなくても大丈夫よ。 はい、これあげるわ。」

「わあ、ミントキャンディだ! ルージュ、ありがとう!」
そそくさと格納庫から出て行くテイルス。

「ふう。これでいいんだな。」
「アンタにしては上出来よ。ナックルズ。さっさと行きましょう。」

2人はトルネードに乗り込み、エンジンスタートさせる。
バッババッと咳き込みながら回りだす。
しばらく暖気してから工房の格納庫から発進していった。


月夜の中、雲の上に出る。
「しかし、うまくいったなぁ。何かと言われそうな気もしたが・・・こうもあっさり借りられるとはな。」
「私の言ったとおりでしょ? ミントキャンディを持っていけば大抵はそっちに注意を取られるわ。」


やがて、エッグマンの基地が見えてくる。

「もうすぐだわ。 そろそろ連絡しないといけないわね。」
ヘッドセットをつける。数回コールすると、おなじみの声が聞こえてきた。
「もしもし? エッグマン? 急で悪いんだけどお邪魔するわね。」
『こんな夜更けになんじゃ? まあいいが・・』

すぐ傍の滑走路に着陸し、基地へ向かう。

基地の中に入って、メインルームとおぼしき広い部屋に着く。

「いったいどうしたんじゃ? お前さんならこっそり入れるだろうに・・・ わざわざ連絡するあたり、何かあったかのう?」
「それがねぇ・・・ なんて説明したらい「ナックルズ、お前さんに聞いているんじゃない。 ルージュに聞いているんじゃ 。」
「ルージュならそっちだぜ。」
と、ナックルズを示す。
「んん?? これこれ、年寄りをからかうんじゃないぞ、ルージュ。」
「いや、これホントの話だ。」
冗談じゃろ、と言おうとして口調が普段と違うことに気づく。
「・・・・あー・・・、一体どういうことか説明してくれるかのう・・?」
「実は・・・」


「なるほどのう・・・地面にぶつかった衝撃で互いの精神が入れ替わったというわけか。
うむぅ・・・どう対処すればいいのか、流石にすぐには思いつかんぞい。さしあたって、しばらく様子を見るしかないのう・・・ その間に考えるしかないの。」
「え~ 戻れる方法を知っていると思って来たのに! じゃぁ、なによ。しばらくこのままって訳?!」
「そういうことになるの。」
「冗談じゃねぇ! コウモリ女の体のままですごさねぇといけないのかよ!」
「それはこっちのセリフよ! 男のアンタの体になっているアタシの気持ちを考えなさいよ!」
再び口論が起きる。

それを見たエッグマンは、
「えーい! 貴様ら、夫婦喧嘩するなら外でやれーい!!」
「「だれが夫婦」」
「だと!」
「よ!!」
息がぴったり、としか言いようが無いほど見事なタイミングでエッグマンにボディブローと延髄斬りを喰らわせる。

気絶したエッグマンをその場に置いて、トルネードに乗り込む。

離陸してエッグマンの基地をあとにする。

「・・・どうする? このあとは。」
機上にて、ナックルズはルージュに問う。

「そんなの、わからないわよ。とにかく、トルネードをテイルスに返して、戻るわ。」
「こんな時間にか? テイルスんとこからステーションスクエアまで歩くと結構かかるぞ?」
「他にどうしろと言うのよ?」
「・・・俺んとこに泊まれよ。着陸できる場所はあるし。」
「・・・・はぁ、今回はもう疲れたし、お言葉に甘えさせてもらうわ。」

「でもね、変な気を起こしたら、承知しないわよ?」

「起こさないって。これ以上面倒なことを増やしたくもねぇよ・・・」

このあと、2人はナックルズハウスに着くまで無言であった。


ナックルハウスに着いた2人。
「ひとまず、風呂沸かしてくるから、中で適当に座っててくれ。」
裏手に回って準備し始めるナックルズ。


「おーい、ルージュ。準備できたぞー。」
準備が出来て、中に戻ってきたナックルズ。

「ねぇ、ナックルズ・・・」
ルージュが問う。

「ん? どうした?」
「その・・・ トイレの場所は、どこかしら・・・?」
「・・・・・・・・ト、トイレなら、そこに入って、右手にある・・・」
ぎこちない動作で場所を教えるナックルズ。



「えーと・・・どっちから先に入る?」
戻ってきたルージュに問う。

「・・・アンタ1人じゃ、危ないから、一緒に入るわ。」
「なッ! 別にそんなつも」
「それに、自分の体を良く知っているのは自分でしょ?
ほら、さっさと入りましょ」
動かなくなったナックルズを引きずるようにして浴室へ行く。

手際よく、服を脱がせるルージュ。
「ほら、ナックルズ、ここは注意して外してね。」
「あ、ああ・・」
「なにを恥ずかしがってんの。アタシ達2人しかいないんだから、ほら、さっさと脱ぐ!」



「なによー、ロクな物無いわねー」
風呂場を一瞥して言う。

「普段は俺だけだからな・・・」
「アンタはいい髪しているから、ちょっと気にした方がいいわよ。」
「そうなのか?」
「そうよ。せっかくいい髪しているのに、これじゃもったいないわよ。」

「それにしても、アンタの髪、ちょっと洗いにくいわねー」
「それはな、こうして洗うんだ。」
ガシガシと根元の方から細かく泡立たせながら洗う。

「ふーん、普段のアンタからじゃ、こう思わないわ。」
「そりゃ、どういう意味だ。」
「別に。なんでもないわよー」


「・・・今度、買うときに一緒に付き合ってくれるか?」
「アタシの買い物にも付き合うなら良いわよ。」


「・・・しかし、自分の体を眺めるってのは妙な気分だな。」
「あら。アンタ、自分じゃ気付かないだろうけど、魅力的な体付きをしているわよ。」
「ふーん、そんなもんかねぇ・・・普通だと思うがなぁ。」

そう言いながら、目だけ動かしてちらっと胸を見て、慌てて目を戻す。
が、ルージュにはお見通しだった様で、

「ナックルズ。男だから気になるでしょうけど、なんかしたら、ゆるさな・・・?」

ルージュの言葉は途中で途切れる。

「・・・ナックルズ。
アンタ、やましいことでも考えてた?」
「なっ、なな何でそう思うんだよ!」
「じゃあ、何でこれがこうなるかしら?」

ルージュが差したそこは、少しずつ大きくなっていく。
ナックルズは、硬直し、火が出そうなほど真っ赤になる。

「考えてたでしょ?」
「そ、そりゃ・・・確かに考えていたけどよ。」
「なら、鎮めなさいよ。出来るでしょ?」
「んな?! お、俺がっ??」
「当然でしょ。」

恐る恐る自身の怒張を手に取り、愛撫し始める。

「ん、ふぅ、はっ」
裏をなぞるようにして、先端をなめとれば、堪らなかったのか、ルージュは
「んっ」
と声を漏らす。
次第に大きくなるそれは口の中に収まりきらず、手も使っていく。

そろそろ、限界が近づいてきたのか、ルージュの息が荒くなる。
「あっ」

ナックルズの口内に、欲望が放たれる。
それは随分な量で、飲みきれなかった分が少し溢れる。
ナックルズは苦笑して、
「そういえばしばらくシテいなかったから、随分溜まっていたんだな。」
まだ荒く息をしているルージュに向かって言う。

「立てるか、ルージュ?」
「いきなりだったから、腰抜けちゃったわよ。
それにしても・・・アンタ、随分慣れているじゃないの。もしかして・・・?」
「さぁな。」
はぐらかすようにして答える。


「・・・ねぇ、アンタが良ければ、入れちゃってもいい?」
「ええぇっ!!?」
「そりゃーねー、ココは元気なようだし。それに、せっかくアンタの体になっているわけだし、ね。アンタがどんな風に感 じているのか気になるのよ。」
「・・・マジかよ。」

水面を揺らして、座っているルージュをまたぐ。自身の怒張を蜜壷の入り口にあてがい、
「入れるぜ。」
ゆっくり、少しずつ腰を落として沈める。

「はっ、はぁ・・・」
割り広げられる感覚に声を漏らす。
「オマエも、ぁん。こんな風、に、感じているのか?」
「ええ、そうよ。」
根元まで深く、突き入れて答える。

「はぁ、ひぃっ! はぁ、ああ。とろけそう・・・!」
感じるところをゴリゴリと擦られてはたまらない。

自分を犯しているような気分になって、背徳感と共にゾクゾクしてくる。

乳房の突起を転がすようにしてなめてやれば、
「あひぃっ!」
軽く達したようで、蜜壷がヒクヒクと引き締まる。

追い詰めるようにしてナックルズに蹂躙を続けると、ひときわ怒張が膨らむ。
「で、出る!」
ナックルズは、自身の欲望が解き放たれる感覚を味わう。
「あ、あちゅいのがなかにれてるぅ・・・」
呂律の回らない言葉で言う。

荒い息をついたまま、ぐったりとルージュに寄りかかる。
「・・・どうだった?」
「すげー・・・気持ちいい・・・」

力の入らない体でゆっくり起こすと、ヌポッと卑猥な音をさせて怒張が抜ける。
ぽっかりと開いた口から、吐き出した欲望が出て、大腿を伝ってくる。

「・・・後始末しなきゃな。」
「手伝ってあげるわ。」
中に指を入れて、掻き出す。

「随分出たわねぇ。相当溜まっていたみたいね?」
「・・・ハイ。」



「とりあえず、洗濯は明日にして、なんか着る物探さなきゃ。」
「そういえば、大分前にどっかの商店街のくじ引きで当てたTシャツが寝室のタンスにあったな。そこを出てちょい奥のと ころだ。・・・そうだ、下はどうしようか。」
「無くてもいいわよ。いまさら恥ずかしがること無いし。」




「ナックルズ・・・アタシ、怖いわ。」
「どうした? オマエらしくないこと言って。」
「このまま、元に戻らなかったら、と思うとね・・・」

ルージュを抱き寄せ、力強く抱く。

「ナックルズ?」
「何、心配するな。その時はお前の傍に一生いてやるさ。それじゃ、お休み。」
「そうね。お休み。」



翌日。

「ん・・・」
ルージュが目覚める。
最初に目に入ったのは見慣れた、赤いハリモグラの顔。
それが、何を意味しているか判るまでしばし時間が掛かった。

慌てて離れる。
そして、恐る恐る手足、背中に手をやる。
「・・・元に戻ってる。」

続いて、ナックルズの方も目覚める。

しばらく、ルージュを見て、それから起き上がる。
「どうやら元に戻ったようだな。」
「そのようね。」

「・・・その、昨日はゴメン。」
「何であやまんのさ。」
「お、俺がああならなきゃ、あそこまでしなかったんだろうなって思ったんだ。」
「なによ、そんな事だったの? アタシとしちゃ、アンタがどう感じているのかよーくわかったから、良いんだけどね。」

火が出そうなほど紅潮するナックルズ。

「と、ととととりあえず朝飯作ってくる!」

「待って。」
キッチンへ向かうナックルズを呼び止めて、立ち上がる。
「な、何だよ?」

頬にキスする。
「・・・昨日の言ったことのお礼よ。」

「あー・・・ままマジにならなくてもいいんだぜ?! その、オマエさえ良ければ、と思ってだな・・・」
「あー、もうお腹すいたわよ! 早く作ってちょうだい! それと、洗濯機借りるわね。」
「あ、ああ・・」



「おーい、出来たぞー」

テーブルの上にはトースト、目玉焼き、サラダが置かれていた。
「シンプルでいいじゃない。」


食べ終わり、しばらくして洗濯機のブザーが鳴る。
「ようやく終わったみたいね。着替えてくるわ。」

「お待たせ。これからテイルスのところへ行きましょ。」

2人はトルネードへ乗り込み、離陸する。

離陸して、程なくテイルスの工房前に着陸する。

「2人とも、お帰り。」
「テイルス、貸してくれてありがとね。あとでお礼するわ。」

テイルスの工房をあとにする。

「じゃあ、ここから帰るんだな。」
「そうよ。アンタも気をつけてね。」
「オマエもな。・・・いつでも来いよ。」

2人はそれぞれの帰路につく。






















あとがき。

この2人の精神入れ替えネタ、いかがでしたかw
あまり見ない組合せ、しかも男女なのでエロが絡むところなんかは苦労しました。。。
おまけに最後はほぼ手抜きだし・・爆!

何はともあれ、最後までこのくだらない小説にお付き合いくださって感謝しますm(_ _)m
・・・次はまともな物ができるようにします(-.-;)